ポトリ果マンゴーの歴史

沖縄県石垣市(いしがきし)の石垣島果樹生産出荷組合(3人で運営)は、昭和60(1985)年から先駆的に樹上で完熟させたマンゴーを消費者に直接販売しています。被覆した袋の中に完熟落下したマンゴーだけを収穫するという先駆的かつ独創的な収穫方法から、平成5(1993)年に「ポトリ果マンゴー」という名称を考案し、商標登録しました。資材の共同購入により経費削減を図りつつ、個々の組合員が責任をもって品質管理と顧客対応を行うことで消費者の信頼を獲得し、口コミ等で年間顧客約3千人を確保するなどにより、安定的な経営が行われています。

~平成22年度
食料・農業・農村白書より引用~

※ ポトリ果マンゴーは、石垣島果樹生産出荷組合の登録商標です。類似品にご注意ください。