マンゴー(アップルマンゴー)

フルーツ園金城のマンゴー情報

マンゴー

学名: Mangifera indica Linn.

ウルシ科マンゴー属の植物。インド、ミャンマーが原産で、熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。生長が早く樹勢が強いため、東南アジアでは樹高が25m以上で樹冠の幅が20m以上になっているマンゴーの樹があります。

マンゴーの長い直根

マンゴーの原産地には雨季と乾季があるため、水分や酸素濃度が変化しない地中の深くまで直根を伸ばす性質をもっています。中には10メートルにもなる直根があるといわれています。

マンゴーの低樹高栽培

マンゴーは大きく育つため、定植後はいかに低く育てるかが大切です。苗木が一定の高さになったタイミングで切り返し、その後発生する新梢は数本残して残りを切り取るといった手入れが必要です。

マンゴーの樹形

マンゴー栽培には枝を横方向に誘引して、開張樹形にすることがマンゴーの整枝のポイントです。

沖縄とアーウィンの関係

農家の生産にはいかに収量を上げるかが課題になります。沖縄ではかつてアーウィンを始めとする数品種の栽培が試みられた結果、結実性の高さからアーウィンが栽培されるようになりました。

ポトリ果マンゴーの品種はアーウィン

国産マンゴーの大部分は「アーウィン」という品種で、その赤い色が特徴で”アップルマンゴー”とも呼ばれています。日本に輸入されている品種はほかにもたくさんありますが、そのうち「ケント」や「トミーアトキンス」なども赤い色をしています。

アーウィンの隔年結果性

ポトリ果マンゴーの品種「アーウィン」は1年おきに収量が増減する隔年結果性の強い品種だといわれています。そのため、毎年安定生産を行うには、花を摘み取る摘果の作業が大切になります。

ポトリ果マンゴーの特徴

マンゴーには成熟期になると果実が落下する品種と落下しない品種があります。アーウィンは熟期になると落下する品種ですが、ポトリ果マンゴーはその落下した果実を出荷し、もっともおいしく食べることができるタイミングにマンゴーをお届けしています。